1946年12月11日に国連総会の決議によって設立された「国連国際児童緊急基金」 (United Nations International Children's Emergency Fund)の略称で、当初は、第二次世界大戦で犠牲となった児童の救済が目的であった。1953年に「国際児童基金」と名称を変更し、常設機関となったが、略称はそのまま残された。
ユニセフは主として開発途上国の児童に対し直接の援助を与えることを目的とし、幼児、児童、妊産婦に対する給食、BCG注射による結核予防対策などの健康衛生活動、あるいは教育・職業訓練を行うもので、援助は侵略戦争の犠牲国に対し優先的に与えられる。本部はニューヨークにある。
隊指導者(隊長、副長等)のこと。
英語では部門により、「隊」を意味する語が異なる。
例えば、カブ隊はパック、ボーイ隊はトゥループ、ベンチャー隊はトゥループ、ユニット、ポスト、ローバー隊はクルーという。
そのため、共通に隊指導者を指すときはユニットリーダー(単位隊指導者の意味である)を使う。
ユニット・リーダー(隊指導者)に対して、団委員長、団委員、地区役員、県連役員、コミッショナー等、隊指導者以外の指導者を Adult Leader(アダルトリーダー=成人達の指導者)という。
隊指導者(ユニット・リーダー)の訓練のこと。
導入部門として「ボーイスカウト講習会」、基礎訓練としての「ウッドバッジ研修所」、「安全セミナー」、上級訓練としての「ウッドバッジ実修所」がある。
国連と密接な連携関係に置かれた専門機関の一つ。1946年設立。
憲章は「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」という有名なことばで始まる
その目的は「憲章が人種、性、言語または宗教の差別なく、世界人民のためと確信している正義、法の支配、人権および基本的自由に対する万国共通の尊敬をさらに深めるため教育、科学、文化をもってする諸国間の協力を促進し、それにより平和と安全保障に寄与する」ことにある。
その具体的な任務として
(1) 諸国民の相互理解の促進
(2) 一般教育の普及
(3) 文化遺産の保存
があり、そのための条約作成、勧告、宣言を行う。