アメリカボーイスカウトの最高の進級記章。
日本の富士スカウトにあたる。
一箇所に留まらず、毎日場所を変えながら行うキャンプのこと。「移動野営」。
キャンプ地を次々と移動するため、大きな装備は持たず、軽テント、寝袋、
食器、小型の コッフェル、ガスコンロ程度の装備を持って行うキャンプ。
一定の場所て行う「固定キャンプ」に対する言葉てある。
かまどの一種。
アメリカインディアンやマオリ族などが用いる方法で、深さ50~60センチ、直径30センチ程の穴の内側に石を積み火を焚いてこれを熱した後、木や葉や小枝を敷いて、豚や鳥やイモなどを丸のまま入れ、数時間密閉して蒸焼きにする。
その他、上で焚火をして、その焚き落しを埋め込み、土をかけて時間をおくなどの方法もある。
上古からの日本語で「ますます栄える」という意昧。
大正11年、日本連盟が誕生し、世界各国のスカウトは自国語の祝声(Cheer)を持っているので、日本連盟は古語の「弥栄」を採用した。
大正13年、佐野常羽(さの つねは)がイギリスのギルウェルでこれを披露し好評を得て以来、ギルウェルでも祝声として「弥栄」を用いている。
日本での発音とは少し異なるらしいが、日本語の「弥栄」(いやさか)が世界のスカウト用語になった。
力ブ隊・ボーイ隊・ベンチャー隊に必要に応じて委嘱される技能指導の担当者。
この言葉は、アメリカでは大学の講師などに用いられているが、本来は教師・教官の意昧である。
原義は、アフリカのズール族の部族代表の酋長らの最高会議のことで、ベーデンパウエルが、ボーイスカウトの指導者たちの会合を「インダバ」と呼ぶようになった。
第1回世界インダバは1952年イギリスのギルウェルパーク、第2回世界インダバは1957年 England、
第3回世界インダバは1970年Nederland(オランダ)で開催され、それ以後は開催されていない。
「統合」の意昧。
障がい児スカウトと普通の健常スカウトが相互に意志を通わせながら統一した活動(スカウト活動)を
行うこと。
ただ単に混成で同じ様な活動をするのではない。
「シミュレーション」の一種に含まれる訓練手法、問題解決法。
「イントレイ演習」「イントレイケース(In-tray case)」「インバスケット メソッド(In-basket method) 」ともいう。
研修者は、いくつかの手紙、メッセージ、機関誌、未決書類などがいれてあるトレイ(お盆の意味)を見せられ研修者は自分の任務を分析し、それをどの様に実行するかを決定する。
例えば、当地のボーイ隊長が1箇月前に転勤になったため、あなたは代わりの人が見つかるまで、隊長として勤めることになった。さて、あなたはこれらの資料を与えられ、これからの自分の任務を分析し、どの様に実行すべきかを考える。 この方法は指導者の意志決定能力の評価及び開発に効果のあることが実証されている。
「定型外訓練」のこと。
指導者訓練の実施の6形態(定型訓練、定型外訓練、自己研修、課題研究、個別支援、実務訓練)の一つである。 訓練の企画・内容は特に定めがなく、研修者の訓練ニーズにより定めることができる。
定型訓練以外の指導者養成の訓練のこと。 以前は「非定型訓練」と称していた。
各種研修会、研究会、ラウンドテーブル、特技研究会などがこれにあたる。
(例)ゲーム・ソング研修会、野営技術研修会、カブ指導者研修会、団委員研修会、女性リーダーのための野営法研修会、・・・・・など